ぼっちまんは独立してもう5年が過ぎようとしてますが、会社員時代と比較していったいどんなメリットやデメリットを感じたのかまとめてみたいと思います。
もしあなたが持病を抱えている、人間関係に嫌気が差した、生きる場所がどこにもないなどの事情により1人で生きていくことを考えているなら、ひとりビジネスへのチャレンジは一度は検討してみる価値はありますね。
ただ、決して良いことばかりではありませんので、ぼっちまんと同じように会社を飛び出すという選択をするのであれば、よくよく考えてからにしたほうがいいですよ。
それではまずはメリットから見ていきましょう。
ネットを使ったひとりビジネスのメリット
一緒に仕事をする人間を選べる
まずなんといってもこれが大きいですよね!!
会社員だと同じ部署に気の合わない或いはおかしな上司、同僚がいて振り回される可能性があります。
でもネットビジネスなら基本的に人と会う必要はありません。
ちなみに、私の周りに現在いるのは顧問税理士だけです(笑)
それ以外の人とビジネスでやり取りすることはありません。
また、これはぼっちまんならではの考え方なのですが、納期の生じる仕事はいっさいやらないようにしています。
納期というのは、言い換えると〇〇日までに〇〇しないといけないというノルマに等しいですからね。
リスクのある自営の道をわざわざ選んだのにノルマに追われるとかぼっちまんは受け入れられませんし、信じられません(笑)
どうせ自由を謳歌できないなら給料の保証された会社員でいいんじゃないかと。
人に合わせる無駄がいっさいなくなる
ぼっちまんも会社員時代は「あぁ~、この会議無駄でしかないな~」とか「頻繁に開催される打ち上げ行きたくないな~」と思ってました。
こういった無駄な時間もすべてなくなります。
24時間ぜ~んぶあなたがあなたのために使える時間に変わります。
そして、ぼっちまんは持病のこともあり全く飲めない人でしたので、とにかく打ち上げが苦痛で仕方がありませんでした。
そのストレスから解放されただけでも、私はネットの発達したこの21世紀に感謝してます!
利益率が半端じゃなく高い
これもぼっちまんは声を大にして言いたい項目なんですが、1人ビジネスである以上、マンパワーは基本「1」です(外注さんとかは抜きとして)。
なので、利益率が高いビジネスじゃないと「余裕が生まれない」んですよね。
その点、ネットビジネスは以下の強みがあります。
- 24時間365日営業継続
- 商圏が無限大(日本中、世界中でモノが売れる)
- 在庫なしも可能(デジタルコンテンツやネット広告の場合)
- スタート時に大きな資金も必要ない
ぼっちまんもネット広告を中心に生計を立ててますので無借金経営です。
この世界では営業利益率が50%を超えることが当たり前のように起きてますが、こんな数字…20世紀型の普通のビジネスではありえないですよね(笑)
例えば、価格ドットコムの財務諸表見てみると利益率の高さがよくわかりますね。
結局、ひとりビジネスで生きていくなら利益率が高いネットビジネスを選択しないと余裕が生まれないです。
ひとりビジネスといっても何でもかんでも魅力的なわけではなく、ビジネス選びを間違えると馬車馬のように働き続けても一向に余裕が生まれない恐れがでてきますので気をつけたほうがいいですね。
起床就寝時間がいつでも良い
あなたが何時に起きて、何時に寝ても誰にも文句を言われません。
ぼっちまんは朝型人間なので、いまでも6時までには起きて11時には寝る生活をしてて「会社員時代と変わんね~じゃん!」というツッコミをもらいそうですが(笑)
ただ、1点だけそれでも大きく違うことがあります。
それは退職して以来、目覚まし時計を使ったことがほとんどないことです。
「眠たくなったら寝る」
そんな生活がしてみたい人にはひとりネットビジネスは合ってるでしょうね。
家族が困ったときにいつでも駆け付けられる
ぼっちまんの両親はすでに60歳を超えていて、そろそろ介護が~って話もちらほらでてきそうな予感がしています。
実家は新幹線を使っても4時間かかる場所にありますので、会社員だとなかなかすぐ駆け付けるわけにはいきませんからね。
ちなみに、ひとりビジネスと言っても喫茶店などの店舗運営なんてしてたら、お店にず~っといないといけないわけですから無理です。
あくまでぼっちまんのようにネットを使ったビジネスしてる場合限定での話です。
平日に旅行ができる
先日もパソコン1つ持って実家に帰りつつ大阪ひとり旅もしてきました。
嫌な人間と会うこともなく、時間も気にせずぼっち旅行ができるというのは至福のひとときです♪
そして、これも隠れたメリットのひとつではあるんですが、閑散期だと宿泊料が安い(特に関西は最近繁忙期料金が高いので倍くらい違う)です。
そして、ぼっちまんはこのブログで紹介してる宿泊系、飲食系の株主優待券の多くを旅行中にできるだけ使うことで節約しています。
旅行中は外食ばかりで食費だけでもかなり跳ね上がりますからね~。
在宅のまま仕事が可能(持病の心配があってもOK)
これも非常に大きなメリットのひとつですが、ぼっちまんのように持病があっても在宅で仕事を完結させることが可能です。
上でも書きましたけど、睡眠時間も自由にとることができますので、ネットを使った1人ビジネスは体調管理もしやすいですね。
持病があって就職活動に悩んでる人なんかはぼっちまんのようなライフスタイルはものすごく検討の価値があると思いますよ。
ネットを使ったひとりビジネスのデメリット
今度は逆にどんなデメリットがあるのか実際に生活してるぼっちまんの体験もふくめてお伝えします。
だらしない人は潰れる可能性あり(怒ってくれる人がいない)
これは実際にぼっち生活してみて強く強く感じたことなんですが、マジで自分で自分を律する必要があります。
特に、ビジネスが軌道に乗ったあとのほうが気をつけないとヤバイですね。
わたしも一時期、ヤバイ時期がありました。
気が付けばなんとなくyoutubeで動画を見始める…という悪いリズムが生まれつつあったことも…。
途中でそんな自分に「はっ!」と気づいて修正することができたからよかったのですが、生活できるくらい稼げてることに安心すると一気に廃人街道まっしぐらなので気をつけてください!(笑)
マンパワーが少ないのでビジネスの伸びが遅い
当たり前の話なんですけど、1人でやると決めた以上、マンパワーは「1」なのでビジネスの加速は組織でやるよりも遅くなります。
その代わり、人間関係で苦しむことがないというメリットがあるわけですからね。
例えば、あなたが2本柱でビジネスをやってたとして1本がポキッと折れたとします。
そうするとその柱を直すのはあなたしかいないわけでして、その間、他のことはいっさい前に進まなくなります。
そういう時期が来ることも想定したうえで仕事を組まないといけません。
とわかっていながら、実際そういう局面を迎えるとぼっちまんはイライラしてしまうこともありましたけど(笑)
だからこそ「利益率が高い」ビジネスをあらかじめ選ぶことが余裕をもたせるためにも重要になりますね。
無借金経営なら貯金が尽きないかぎり倒産はないわけですから。
仕事上の人間関係の悩みを持ちたくないならネットを使ったひとりビジネスはおすすめ
というわけで、ネットを使った一人ビジネスのメリットとデメリットを書いてみましたが、
「仕事上の人間関係の悩みをとにかくいっさい断ち切ることができれば他の条件に文句はありません!!」
もしあなたがこんな風に思うのであれば1人でできるビジネスにチャレンジしてみる価値は十分あると思いますよ。
ぼっちまんは嫌な人間と関わりたくない、そして持病のこと、この2つの理由でいまのライフスタイルを選んだわけですからね。
こんな長い文章をここまで読んでいただいたということは、ひとりビジネスについて色々思うことがあるのではないかと思います。
この機会にぜひあなたが幸せになれる生き方について考えてみてください。