ぼっちと聞くとどうしてもネガティブなイメージを持たれてしまうことが多いですよね。
そこで、実際に3日くらい他人と声を出して会話しないこともある状態で生きているぼっちまんが感じているメリットとデメリットを書いてみたいと思います。
特に、以前は普通に会社員をしていたので、ぼっちになるとどうなるのかその変化についてお伝えします。
ぼっちまん
ひとりビジネスをしていますので、必要があれば取引先と電話することもありますし、外出、出張もします。
…ってそもそも外出できない人であれば、優待投資家やってるメリットの「メ」の字もないですよね(笑)
だってお店に行けないんですから。
ぼっちで生きてると感じるデメリット
会話の頻度を減らしすぎるとコミュ障になる
これは私自身がひとりビジネスで独立後2年くらいしてある日突然感じたことです。
ぼっちまんは別に人の目を見て話すことに何の抵抗もない人間ではあったんですけど、ぼっち生活が長くなってくるとだんだん会話するときに何とも言えない怖さを感じてしまうようになりました。
この感覚は会社員時代以前にはまったくなかったことでしたので。
ですので、美容室とかレストランとかどこでもいいので、人と会話する機会を少しはキープしておいたほうがいいです。
さすがにこれはマズい!と思い、いまでは人と会った時に会話をたくさんするよう心がけています。
ぼっちまん
倒れたときに誰にも気づいてもらえない
私は持病があってひとりビジネスの道を選んだ人間ですので、この問題は結構切実です。
対策としてですが、たとえ用がなくても2~3週間に一度は家族に電話するようにしていて、もし1か月に1度も電話がなかったら何かあったのかも!?と思ってほしいと伝えてあります。
まぁ…それでもバタッと倒れてしまってそのまま…という最悪の事態もありえなくはないですが…。
薄い思い出が増えてしまう
薄い思い出ってどういうこと?と思うかもしれませんが、たとえば私の場合、1日家の中で仕事をしていてどこにもいかない日がたくさんあるわけです。
1年後にその1日、1日を思い出せません。
たしかに家で仕事していても達成感を感じる場面などはたくさんあるんですけどね。
つまりハラハラした思い出とか〇〇さんとどこどこへ行ったという記憶のほうが普通人間の頭に残りますよね?
私はぼっち生活を始めて3年たったあたりから感じるようになりました。
ですので、「あ~よく生きた!!波乱万丈だけどいい人生だった!!」と最期に思いたいならぼっち生活はやめておいたほうがいいかもしれません。
ぼっち生活して感じるメリットは意外とたくさんある
とここまでネガティブなことばかり書いてきましたけど、ぼっち生活にもメリットはたくさんあります!!
そして、わたしは今の生活のほうがダンゼン以前よりも幸せですので、ここからはメリットを書いていきましょう。
嫌な人間に会わなくていい
まずなんといってもこれが1番大きいのではないでしょうか。
あなたの会社にも嫌な上司、先輩とかいますよね?
ネチネチ嫌味を言ってくる人、他人のあら探しをしてくる人…。
ぼっちまんは以前サラリーマン研究者をしていましたが、こういう人たちに会わなくてよくなっただけで相当なストレス軽減になりました。
ひとりビジネスは「ぼっち」な人のほうが有利
社交的な人の中にももちろんビジネスは「ひとりビジネス」として展開したいという人もいることでしょう。
ただ、ひとりビジネスというのはとにかくマンパワーが限られています。
これこそが最大の問題点ともなるわけですが、「ぼっち」な人というのはひとりビジネスをする上ではアドバンテージがあるんですよね。
ぼっちまん
顔が広い人ってプライベートでもものすごく忙しくなりがちですよね。
知り合いの冠婚葬祭への参加、飲み会への参加、遊びの誘いなどなど…これだけでもかなりマンパワーが削がれてしまいます。
ところが!!
ぼっちまん
なので、思う存分ひとりビジネスに集中することができます。
生活費が1人分だけなので不況に強い
30代にもなるとぼっちまんの周りにいる人たちの多くは結婚しているわけですが、夫婦に子供が2人いれば食費だけでも4人分です。
でも独身なら1人分なのでマジで貯金がしやすいです。
しかも「ぼっち」ということはお金のかかる遊びに誘われることもないので、自分自分がお金を散在する性格でもないかぎり、365日自分の財布の開閉を自分でコントロールすることができます。
これから日本は国として間違いなく疲弊していきますので、普段はネガティブなイメージを持たれることの多い「ぼっち」が経済上は最強であ~る(笑)
そして、これは会社員時代から大きく変わったと実感してることなんですが、付き合いで使うお金がかなり減りました!
ぼっちまん
ぼっちで生きながらも幸せを感じるには…
結局のところ、ぼっちで生きようと友達に囲まれて生きようとメリット、デメリットはありますのでどちらが合ってるのかは人次第ですな。
ただ、私のように面倒な人間と関わることを何よりの不幸と考える人は、ぼっちで生きる道を模索したほうがきっと幸せになれる確率は高いと思います。
ぼっちまん
そして、ぼっちで人間関係のストレスなく生きたいけど寂しさを感じたくないなら、ポイントがあると私は思ってます。
それは仕事はひとりビジネスを選んで、プライベートで気の置けない友達が数人いる状態をつくりあげることですね。
仕事はひとりビジネス、プライベートは数人の親友だけ
といいつつ、友人の数も増やしすぎてはいけません。
私の経験上、人は5人以上集まると必ずそのなかに和を乱す人間、あなたにストレスをもたらす人間が現れます(笑)
一方で、なぜ仕事はひとりビジネスにしたほうがいいかというと、それはずばり相手を選べないからです。
プライベートの友人であれば、合わないな~と思えばお互いフェードアウトできますよね。
でもビジネスだとそうもいかないじゃないですか。
なので可能であれば、ネットビジネスとかできるだけ日頃関わる人間が少なくて済むビジネスを選ぶと、人間関係のストレスを減らすことができます。
株式投資なんかも本気でビジネスとして覚悟をもってやるならば、ある意味究極のぼっちビジネスですからね~
デイトレーダーさんなんかまさにそうだと思います。
ぼっちで生きる人の肩身が狭くない時代がきている!!
ひと昔前なら「ぼっち」ってほとんどネガティブな印象しかなかったと思うんですけど、10年くらい前から「おひとりさま」とか「ひとり焼肉」などの言葉もでて、ぼっちにとって上昇相場がきています(笑)
株主優待でおなじみ「すかいらーくグループ」のガストでも「ぼっち席」まで誕生していますからね~
ぼっちまん
上で書いたとおり、ぼっちであることにはプラス材料もたくさんあるわけですから、むしろぼっちだからこそ得られる美味しいメリットを存分に利用してやるぞ!くらいの気持ちでいたほうがいいですね。